一般社団法人 北海道林業機械化協会は北海道における林業の機械化及び林業経営の合理化を推進し、本道林業の振興に寄与することを目的とし、昭和43年に設立され積極的に活動してまいりました。
極めて厳しい現状にある林業・林産業の活性化を図るためには、機械化の推進が大変重要でありますが、今後とも現地に対応できる林業機械の普及を図るとともに、作業システムの考究と能率の向上、林業労働の安全に役立つように一層の活動を行ってまいります。
伐木集運材作業を効率的に行う高性能林業機械や間伐作業に適すると思われる小型林内作業車などを中心として、導入に役立てるために数年おきに林業機械展を開催しています。また、情報誌「協会だより」を年4回定期に発行し、林業機械の情報を提供しています。
林業機械関係の専門調査ならびに各種林業機械の使用状況調査、作業システムの開発実証調査や技術向上研修について独自にあるいは委託を受けて実施いたします。
北海道労働局長の登録教習機関として、次の技能講習を全道各地で実施し、合格者には
「修了証」を交付してオペレータの養成ならびに労働安全の推進に努めています。
○車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転技能講習
○フォークリフト運転技能講習
○はい作業主任者技能講習
○地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習
○車両系木材伐出機械等運転業務特別教育
○小型車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転特別教育
○フォークリフト(小型)運転特別教育
○伐木等の業務に係る特別教育
○刈払機取扱者に対する安全衛生教育
林業機械化に関する専門誌、参考図書の配本ならびに斡旋などを行っています。